日本人に「馬と言えば？」と質問すると、「競馬、サラブレッド」と言う答えが

帰ってくる 事が大半です。

日本では、「〇〇界のサラブレッド」と言う言葉があるように、サラブレッドの

認識度は 高いですね。

そして、サラブレッドのイメージは、｢純血・血統の良い」と言うものでもありま

す。しかし、これは日本特有の価値観であり、乗馬先進国では日本のそれと

は少 し異なります。

「中間種」と言う言葉を初めて聞いた方も多いと思いますが、実は乗馬界にお

いて活躍している馬達のほとんどは、中間種なのです。

中間種とは、乗馬・馬術をするのに最も適した馬の種類と考えてください。

中間種には、様々な種類があります。

ですが、どの種類の馬達も、温和で人懐こく、乗りやすいという共通点を持

ってい ます。

岩手県の遠野で生産された中間種が世界大会で活躍するようになり、最近は

日本 でも少しずつ中間種を繁殖する牧場が増えてきました。

もともと、中間種には大型の種類が多く、日本人の体系では乗りにくいという欠

点が ありましたが、それを補う為に新たに交配を重ねて日本独自の中間種を

定着させよ うという動きも出てきています。

当クラブでも、日本産の中間種をメインに扱っております。